第5話の中心は、リーゼロッテたちを狙った魔物襲撃と戦闘の様子ですね。
第6話は、第５話に続く話だと思いましたので見どころのポイントをまとめて書きました。
現在の状況
リーゼロッテたちは、魔道船でアマンドに戻る途中もう少しでアマンドに到着という時、空に黒い竜らしき影を発見しやむなく近くの都市に避難をしました。
黒い竜らしき正体は「飛竜ではないか」とのことですが、その力は絶大で都市を壊滅させたこともあり、人間の手に負える存在ではないそうです。
そこには、ユグノー公爵やフローラ王女たちも避難していて、勇者ヒロアキの希望でリーゼロッテたちと一緒に馬車でアマンドに向かうことになりました。
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魔物襲撃
森で、リーゼロッテたちの馬車がとてつもない数の魔物に襲撃されました。
レグノー公爵派の護衛騎士たちもいましたが、何と言ってもリーゼロッテの侍女たちの活躍は凄いですね。
その侍女の中でも、アリアは魔剣の使い手でもあり、その戦闘能力は群を抜いていました。
憧れてしまいます！！
レイスの思惑
その魔物襲撃を仕掛けたのはレイスで、上空から戦闘の様子を冷静に分析していました。
管理人蒼雫のプチ知識
レイスの目的は、リーゼロッテやフローラ王女の身柄の確保と勇者ヒロアキの現在の能力（勇者としての真の能力が覚醒しているのか？）を調べるためのものらしいです。
レイスは、リーゼロッテたちを追い詰める為、さらにレヴァナント（人型魔物）とミノタウロスを戦闘に投入しました。
レヴァナントや複数のミノタウロスの出現で、いくらアリアが強くても「もう全滅してしまうのか？」と皆の思考が傾いていましたね。
戦闘の結末
ミノタウロスがリーゼロッテやフローラ王女たちを襲おうとした時、上空で戦闘の様子を見ていたリオ（ハルト）が助けに入り、数体いたミノタウロスをあっという間に殲滅してしまいました。
実は以前もフローラ王女は、ベルトラム王国の王立学院時代にミノタウロスに襲われそうになった時にリオに救われたことがありました。
フローラ王女はその時のリオと今のリオ（ハルト）の姿を重ねて、瞳はウルウルして頬も紅潮して、リオを見つめ続けていましたね。
この王立学院時代のミノタウロスの件は、リオが冤罪でベルトラム王国を追われ、現在も「ハルト」と言う偽名で活動しなくてはならない大きな事件につながるものでした。
管理人蒼雫のプチ知識
その冤罪とは、リオが在籍していたベルトラム王立学院の野外演習の時に起こった事件でした。
野外演習とは、10名程の班になり敵国との戦闘区域から離脱することを想定した訓練で、山林を突っ切ってゴールを目指すというものでした。
しかし、野外演習ではありえない強い魔物が出現しスティアード＝ユグノーは負傷しパニックになり、反動でフローラ王女とぶつかりフローラ王女が崖から転落してしまいました。
その時リオが精霊術を使いフローラ王女を崖の上に戻し、リオ自身は崖の下に着地していました。
その後、残った者たちで何とか魔物を殲滅し、その様子を密かに見ていたリオはホッとしたのですが、さらにその後ろからレイスがリオの事を見つめていました。
そして、レイスはリオの実力を確かめるためミノタウロスを出現させました。
ミノタウロスが取り残されたフローラ王女に襲い掛かろうとしたその時、リオが現れミノタウロスを一人で退治してしまいました。
当時ユグノー公爵家は力を持っていたため、スティアードはリオに突き飛ばされフローラ王女にぶつかってしまったことにされ、リオは王族を危険な目に合わせた罪（冤罪）でベルトラム王国で指名手配され、王国から出ることを決意しました。
長くなりましたが、以上がリオが「ハルト」と名乗り髪の色も変化させなければならなくなった経緯です。
これらの出来事は、アニメ精霊幻想記 第3話を見て下さいね。
戦闘が終わって、リーゼロッテとリオは初対面でしたが、一緒にアマンドに行くことになりました。
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「みーちゃん」？
リオ（ハルト）とラティーファが精霊の民の里に来た時の話になり、リオが寝言で「みーちゃん」と言って少し泣いていたようだとアルマが言っていましたね。
美春の反応は
天川春人でなくては、分からない美春の呼び名「みーちゃん」と言っていたと聞いて、かなり驚いた様子でしたが、「春人」と「ハルト」を重ねていた部分もあり、内心は嬉しかったのではないでしょうか？
でも、亜紀が見つめていることに気づくと自分の気持ちを押し込めてしまったようですね。
（美春は、亜紀の前では「春人」の話題はわざと避けていました）
亜紀の反応は？
また「春人」とのつらい別れを思い出したようで嫌な気分になっていましたね。
天川春人の両親が離婚して、春人と亜紀が離れることになったいきさつと真実は精霊幻想記2 第３話・第4話のみどころは？の記事にかいてありますので読んでくださいね。
当時4歳だった亜紀は、「春人」に悲しみをぶつけるしかなかったのだと思います。
でも今は、周りの優しさが心に沁みているようですね。
プロキシア帝国
プロキシア帝国の王城で初代皇帝二ドル＝プロキシアとルシウスとレイスが密会をしていました。
レイスは、ルシウスにフローラ王女の誘拐を依頼していました。
いよいよリオの復讐の相手ルシウスが登場してきましたね。
またまた波乱の予感がします！！
管理人蒼雫のプチ知識
プロキシア帝国とは、成立から わずか四十年しか経っていない軍事大国です。
その成り立ちは、初代皇帝二ドルが率いる下位の亜竜（翼竜や走竜）によって構成される最強の亜竜騎士団を中心にして小国に攻め入りどんどん領地を拡大していきました。
さらにプロキシア帝国の最強の戦士は初代皇帝二ドル＝プロキシアだそうです。
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最後に
またまたリオの活躍で魔物の襲撃を撃退してしまいました。
ほぼ無敵という感じですね！！
最後にリオの宿敵「ルシウス」が登場しました。
リオとルシウスの対決はあるのか？今後の展開が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
