管理人蒼雫が大好きな21人の賢者の魔法使いたちの魅力について、ぜひ知っていただきたいと思い追加の記事を書きました。(ネタバレもあります)
西の国
西の国は、ムル・ハートが発明した「魔法科学」などのおかげで 急速に発展を遂げ今や経済大国となっています。
首都の「豊かの街」は大都会です。
発展と同時に環境破壊も進んでいるようです。
西の国では、「魔法科学」があれば「魔法使い」は不要という考えの人が多いようです。
西の国の魔法使いの性質
枠にはまらず 気分屋で気まぐれでお祭りや楽しい事が大好きです。
時には 恐怖さえも楽しんでしまうという気質です。
北の魔法使いたちも「西の魔法使いが相手だと何となく はぐらかされてしまい やりにくい」と言っていました。
西の魔法使いは「変化」などの惑わす魔法を得意としています。
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シャイロック・ベネット
年齢:約1500歳
西の国の神酒の歓楽街で魔法使いのための「ベネットの酒場」というバーの店主をしています。
シャイロックは独特の美学があります。
それは 型にはまらない ありのままで自由なもの(不完全で不揃いでいびつなもの)こそが美しいと感じそれらを愛します。
なので自然とは真逆な「魔法科学」を憎み嫌悪しています。
そして無理やり従わせようとする 高圧的な態度も嫌います。(やりたくない事は絶対にやらない!)
シャイロックは一見 穏やかで優しそうですが、心の奥にはいつも燃え盛る情念がある感じです。
魔力は強く、幻惑の魔法などを良く使いますが、
シャイロックの一番の武器(特性)は、魔法を使わずに全てのもの(人・動物・魔物など)を魅了してしまうところではないかと思います。
シャイロックに魅了され島が一つ沈んだという話もあります。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:左胸
<大いなる厄災>の奇妙な傷:時々心臓が燃える
(その苦しみさえも自分のものとして愛せるようです)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
西の国では先生です。
ムルとは古くからの友人ですが、「魔法科学」などを発明したムルを憎みながらも なにものにも縛られない自由奔放な発想と行動をするムルを最高に愛しています。
そして、ムルの砕け散った魂の欠片を集めて以前のムルを蘇らせたいとも考えています。
ムル・ハート
年齢:約1500歳
かつては西の国が誇る「天文学者・哲学者」そして「世紀の大天才」などと呼ばれていました。
「魔法科学」をはじめ数々の発明そして王家への助言など 西の国の発展はムルの力によると言っても過言ではありません。
しかしムルはその功績や結果よりも自分の「知的探求」を満たすことしか興味がありませんでした。
そして人の「心理」にも興味があり、挑発的な言葉を投げかけることもありました。
北の魔法使いスノウ・ホワイトに対しても「孤独を知りたくないか」と言い、結果二人は殺し合いになり ホワイトが幽霊になってしまいました。
(ムルの行動や言動が中心となったトラブルも多くあるようです)
あまりにも目に余る行為が多いため フィガロたちは「ムルを石にしてしまおう」と言いましたが、その才能を惜しみ、そして<大いなる厄災>の専門家として必要との意見もあり石にされてません。
ムルは<大いなる厄災>『月』を愛していて、その研究をしていましたが、<大いなる厄災>の秘密に近づき過ぎたため 魂が砕かれその欠片は 世界中に飛び散ってしまいました。
魂が砕かれた直後のムルは、何も出来ず何も分からず まるで動物のようだったそうです。
そのムルをシャイロックが教育していったということです。
(実体化した魂の欠片ムルが言うには「シャイロック好みのムルを作っている」と言っていました)
現在のムルは自由奔放な野良猫というイメージですが、時々かつてのムルのような哲学的な言動も見られています。
魔力は強く 良く変化の魔法を使ったり、花火を上げるのも好きなようですね。
ギャンブルも好きで、魔法を使わなくてもかなり強いです。
その他にも物に宿る記憶が読めたり、宝石などの鑑定も出来ます。(ムルの生家は宝石商だったらしいです)
★賢者の魔法使いの紋章の位置:右の手の平
<大いなる厄災>の奇妙な傷:砕けた魂の欠片のムルが実体を持つことがある。
魂の欠片のムルは世界中に散らばっていますが、実体化した欠片のムルは それぞれ少しづつ性質や興味もちがいます。
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
ムルの視点では シャイロックとは長年の友人ですが、ムルが気ままな猫でシャイロックはその飼い主というような関係ですね。
魔法舎の中では、自由奔放に過ごしていますが、「賢者の魔法使い」の中でも 長寿の魔法使いたちはムルに対して複雑な感情を抱いているようです。
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ラスティカ・フェルチ
年齢:約400歳
ラスティカはかつて西の国で栄華を誇り、西の国の王家より権力を持っていた大貴族フェルチ家の一人息子として生まれました。(住んでいた場所は、贅沢を尽くしたサファイア城と呼ばれていました)
しかし ラスティカが若い魔法使いだった頃、ラスティカとその婚約者が関わる 耐えられない悲しい事件が起こりました。(どんな事件なのかは「魔法使いの約束本編の2部」に関わる話なのでここでは説明は省きます)
その時の事件で栄華を誇ったフェルチ家は没落しました。
ラスティカには精神の崩壊を防ぐため その過去を忘れるしかなかったようです。
そして いつしか世界のどこかにいる花嫁(婚約者)を探して旅をするようになっていました。
それ以降ラスティカは、花嫁探しの目的以外は長期の記憶を保っていられないようです。
クロエは「ラスティカは忘れっぽい」と言っています。
そしてクロエ自身も ラスティカに忘れられてしまうのではないか と恐れてもいます。
ラスティカの性格は、マイペースですが穏やかで優雅さもあり そしてとても優しいです。
特にクロエが自身を失くした時にクロエに対し話す言葉は、心に響くものが多いです。
そして有名なチェンバロ奏者で音楽家でもあります。
魔法使いとしては、魔力も強く魔法の知識もあり優秀です。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:喉
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
閉じ込められていたクロエを助け、クロエに魔法を教えながら一緒に旅をしていました。
そしてラスティカとクロエは同時に「賢者の魔法使い」に選ばれました。
ムルとは事件の前に会ったことがあるようです。(お互い忘れていますが)
クロエ・コリンズ
年齢:20歳(若い魔法使い)
クロエは西の国の泡の街(貧民街)で生まれました。
クロエは魔法使いとして生まれたために、仕立て屋を営んでいた両親に隠し部屋に閉じ込められ 店の手伝いをさせられ育ちました。
そして子供の頃、店に立ち寄ったラスティカに助け出され ラスティカに魔法を教わりながら一緒に旅をしていました。
性格は、わりと常識人で常識のないラスティカの世話を焼いています。
少し自信がないところがありますが、頑張り屋で人の気持ちにも寄り添えます。
「夢は国一番の仕立て屋になること」と言っていましたね。
魔力はまだ成長中です。
得意な魔法は、仕立てに関する魔法ですが、
実は「仮死魔法」(一定時間相手を仮死状態にする魔法)も得意です。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:右胸
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
ラスティカが魔法の師匠で、魔法を教わりながら ずっと一緒に旅をしていました。
(ラスティカの過去にはあまり踏み込んではいけないと考えているようです)
魔法舎では、魔法使いたちの衣装を担当しています。
魔法舎では東の魔法使いヒースクリフと南の魔法使いルチルが仲が良いです。
魔法使いの約束はどこで見ることができる?
『魔法使いの約束』を見るならアニメ専門配信のdアニメストアがおすすめです。
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『魔法使いの約束』の舞台も配信されていますので、アニメと両方を見ると『魔法使いの約束』の世界にどっぷり浸れますよ。
管理人のおすすめの見方です!!

最後に
これで21人「賢者の魔法使い」の紹介が終わりました。
最初は21人って多いと感じましたが、「賢者の魔法使いたち」を知っていくうちに それぞれ個性的で魅力があり 誰か一人欠けてもストーリーが成立しないと思いました。
それぞれが抱えている過去や事情など 深さがあります。
そしてキャラクターのセリフも結構 心に響く言葉が多いです。
「賢者の魔法使いたち」の個性を感じながら もう一度アニメを見ると新しい気づきがあるかもしれませんよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。