管理人蒼雫が大好きな21人の賢者の魔法使いたちの魅力について、ぜひ知っていただきたいと思い追加の記事を書きました。(ネタバレもあります)
南の国
南の国は荒野や山などが多く 開拓途中の国です。
南の国の魔法使いは基本的に魔力が弱く穏やかなので、人間に恐れられることも少なく 人間と魔法使いがお互いに協力しながら 開拓や生活をしている平和な国です。
南の国の魔法使いの性質
基本的に魔力は弱いですが、争いは好まず 優しく親切で温厚です。
そして祝福の魔法などが得意です。
先の威力を増した<大いなる厄災>の戦いで 選ばれていた南の魔法使いたちは 全滅してしまい、新たな4人の魔法使いたちが選ばれました。
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フィガロ・ガルシア
年齢:約2000歳(オズより長く生きている)
南の魔法使いとして選ばれましたが、元は北の魔法使いでかなり強い魔力を持っています。
(南の国では、小さな診療所の医者で魔力も弱い魔法使いとして生活していました)
フィガロ本人やスノウ・ホワイトも今になって しかも南の魔法使いで「賢者の魔法使い」として選ばれたことに対して驚いていました。
フィガロは基本的に いろいろな魔法をつかえますが、特に得意な魔法は治癒魔法で かなり重傷を負った者でも治すことができます。
さらに記憶操作もできます。
長命のため以前は、傲岸不遜の態度だったこともあり、北の魔法使いの中でも恐れられる存在です。
(「偉大な魔法使い」と呼ばれることもあるようです)
オズが世界征服をした時も手伝ったとされています。
しかし、ルチルとミチルには過去の事は秘密で 弱い南の魔法使いのふりをしています。
フィガロは子供の頃 スノウ・ホワイトと出会い育てられ魔法などを教えてもらいました。
スノウ・ホワイトによると子供の頃から「妙に達観していて、物分かりの良い子供だった」そうです。
さらにスノウ・ホワイトは「明るいようでもどこか冷めている」「今はルチルやミチルに甘えている」とも言っていました。
長く生きてきたフィガロにとって過去を知らない ルチルやミチルはホッと出来る存在なのかも知れませんね。(フィガロ本人は道楽と言って茶化していますが・・)
フィガロはいろいろな面を持っていて 本心は解りにくいですが、でもフィガロがいればなんとかなるような安心感は強く感じます。
そしてフィガロは「自分の命が長くないことを感じる」とファウストに告白していました。(力のある魔法使いは自分の死期が近づくと分かる)
ミスラもフィガロの魔力が以前より弱くなっているのを感じると言っていました。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:右胸の下
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
南の国の先生です。
スノウ・ホワイトの弟子で、フィガロの魔道具のオーブも作ってもらったと言っていました。
オズとは兄弟弟子ですが、オズよりもフィガロの方が年上なのでオズに対しても遠慮がない感じです。
アーサーとは、アーサーがオズに育てられていた時に 何かと世話を焼き今でもアーサーを可愛いと思っています。
フィガロの弟子はファウストです。
いつもどこか冷めていたフィガロにとって ファウストの清純で高潔な魂は出来過ぎなくらい理想通りだったそうです。
しかし最後の戦いの前にファウストから離れてしまいました。
レノックスとはレノックスがファウストを探して各国を放浪していた時に南の国で再会しました。
必死な想いでファウストを探しているレノックスに対して、落ち着く場所と羊飼いの仕事を紹介しました。
ルチルとミチルの両親とも知り合いで、二人が亡くなった後 ずっと面倒を見て自分の子供のように見守ってきました。
現在はミチルに魔法を教えていますが、スノウ・ホワイトの予言「次にチレッタが産む子供(ミチル)は南の魔法使いを滅ぼす」のため強い魔法は教えず、いざという時はじぶんで手を下す覚悟もあるようです。
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レノックス・ラム
年齢:約400歳
南の魔法使いとして選ばれましたが、400年位前(若い魔法使いの頃)はファウストの従者でした。
そして中央の国でファウストと共に、革命軍の戦士として戦っていました。
(実はレノックスの故郷は、炭鉱が盛んな街でファウストと知り合う前は炭鉱夫として働いていて、魔法使いとはあまり会ったことがなかったそうです)
しかし あと少しで理想が実現するところで 人間の酷い裏切りにあい 多くの魔法使いは処刑され、ファウストも姿を消してしまいました。
ファウストを心から敬愛していたレノックスは、400年近く世界中を放浪して ファウストを探し続けていました。(レノックスはファウストをひとりにしたくなかったと言っていました)
そして南の国でファウストの師であるフィガロと出会い、南の国のゆったりとした気質にも癒され南の国で暮らすこととなりました。
魔力はあまり強くないためか、魔法を使わず肉体を使って戦うことを得意としています。
性質は真面目で実直、寡黙で頑固なところもありますが とても優しく 本人は「人の気持ちを察するのが下手」と言っていましたが、思いやりの心は深いと感じます。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:うなじ
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
約400年前レノックスはファウストの従者として仕え、ともに戦っていましたが悲しい別れをしました。
そして約400年間探し続けていた敬愛するファウストと「賢者の魔法使い」として再会して感動し以前のように仕えたいと思っているようです。
フィガロとはファウストの師として以前から知り合いでしたが、南の国で再会しレノックスに居場所をくれた人でもあります。
ルチルとミチルに対しては、生まれた時からずっと見守っています。
ルチル・フローレス
年齢:20歳(若い魔法使い)
南の国の雲の街では学校で教師をしていました。
性格はおっとりして優しく明るいですが、自分の意見をしっかり持っていて、誰にたいしても臆することなく 自分の思っている事が言えます。
(ルチルのセリフは心に響く言葉が多いと感じます)
しかし箒に乗るとスピード狂になり かなりなスピードで空を飛んでいます。
偉大な魔女チレッタの息子で、ミチルの兄です。
ルチルが幼い頃、ミチルを妊娠中にチレッタが自分の死期が近いことを告白し、チレッタはミスラにルチルの前で「あなたとあなたの弟は俺が守ります」と約束をさせました。
ルチルは父母が死んだ後も ミスラの約束を心の支えに頑張って来れたと言っていました。
チレッタがミチルを産む時 ひどい難産で、チレッタは幼いルチルにミチルを助けるために魔力を注ぐように指示しました。
そしてルチルの魔力のおかげでミチルは無事に産まれましたが、ルチルはその時必死で魔力を注いだため その後 ルチルの魔力は弱くなってしまったそうです。
ルチルの得意な魔法は治癒魔法で、よくフィガロの助手をしています。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:右手首
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
ミチルとルチルは兄弟で、フィガロとレノックスとは家族のように接しています。
ルチルは魔法舎では、ミチルやリケに勉強を教えています。
ルチルはミスラとはチレッタとの約束「あなたとあなたの弟は俺が守ります」の関係ですが
オズに次ぐ魔力を持ったミスラに対しても臆することなく積極的に関わり 自分の意見や考えなど遠慮なく言っています。
(今までほとんど人と関わりがなかったミスラの心も 徐々に変化してきているようです)
魔法舎では、東の魔法使いヒースクリフと西の魔法使いクロエが仲が良いです。
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ミチル・フローレス
年齢:15歳(若い魔法使い)
賢者の魔法使いの中では一番若いです。
偉大な魔女チレッタの息子で、ルチルの弟です。(チレッタはミチルを産んで亡くなりました)
チレッタがミチルを妊娠中に『次にチレッタが産む子供は南の魔法使いを全滅させる』とスノウ・ホワイトが予言をしました。(スノウ・ホワイトの予言は絶対に外れることはない)
この予言はミチルの身近ではフィガロだけが知る事なので、フィガロはミチルにわざと強い魔法は教えず、穏やかに育てたいようです。
しかしミチルの性格は、少し気が強く 負けず嫌いなところがあり「強い魔法使いになりたい」と思っています。
ミチルは「北の魔法使いが悪い事をするから魔法使いが嫌われる」と言ってブラッドリーやミスラに絡んだこともありました。
★賢者の魔法使いの紋章の位置:左手首
<大いなる厄災>の奇妙な傷:なし(まだ<大いなる厄災>と戦っていない)
【他の賢者の魔法使いたちとの関係は】
ミチルとルチルは兄弟で、フィガロとレノックスとは家族のように接しています。
中央の魔法使いのリケとは歳が近いこともあり、仲の良い友達です。
チレッタとの約束でミスラはミチルの行動に干渉してきますが、ミチルはルチルほどミスラに積極的に関わっていません。
魔法使いの約束はどこで見ることができる?
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管理人のおすすめの見方です!!

最後に
今回も伝えたい事が多すぎて 長くなってしまいました。
ひとりひとりの魔法使いの魅力を感じていただければ幸いです。
次回はラスト「西の魔法使い」について書きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。