今回は、オスカーへの訓練に対するティナ―シャの心の葛藤や使者を派遣したクスクルという国、オスカー付きの女官を命じられたミラリスの謎などについて書きました。
ティナ―シャの心の葛藤
対魔法士を意識した訓練
ティナ―シャがオスカーと模擬戦をしたのは、自分でも理由が分からないと言っていましたが、「オスカーなら魔女である自分を殺せる可能性がある」との想いがあり、それを試す気持ちもあったようです。
「お前は、死にたいのか?」とのオスカーの問に「まだやるべき事があるから死ねない」と答えていました。
ティナ―シャは、オスカーに魅かれている自分と、魔女として距離を取らなけらばならないという想いで心が揺れているようすが現れているのだと思います。
そして、厳しい訓練になりました。
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オスカーにも魔力がある!!
ティナ―シャは、最初の模擬戦の時にオスカーも魔力を見ることが出来るということを見抜き、魔力を見る訓練もしていました。
魔力のあるなしは先天的なものだそうですので、オスカーは生まれた時から魔力を持っていたということです。
しかし、魔力があっても「王剣アカーシア」を持っている限り魔法は使えないのです。
(「王剣アカーシア」については、unnamed Memory 第1話の見どころは?の記事で書いていますので読んで下さいねhttps://sizuku-a.com/unnamed-memory-1-osusume/ )
オスカー本人すら魔力があることを知りませんでしたが、それを知っていた誰か(例えばオスカーの父など)が、オスカーが魔力を持っていることを隠すために王位継承前から「王剣アカーシア」を継承させたのかもしれませんね?
謎は深まるばかりです。
新しい国クスクル
クスクルとは、北の小国で一年前にタィーリから独立し、タァイーリに迫害された魔法士たちが建国した王国だそうです。
さらにティナ―シャの使い魔によると、魔法士が二百人以上も集められていて、魔族の召喚や不穏な動きがあるということです。
「最近北の方で、魔法湖の波紋のような魔力の揺れを感じる」とルクレツィアが言っていました。
一番の謎は、クスクルの使者はティナ―シャが魔女で今ファルサスの城に居ることをどうして知っていたのか?ということですよね。
しかも、オスカーも知らない ティナ―シャの「アイティ」という呼び名も知っていました。

管理人蒼雫のプチ知識
「アイティ」という名は、オスカーには幼名だと説明していましたが、魔女としてその名を名乗ったこともあったそうです。
そして、ラナクも「アイティ」と呼んでいました。
ティナ―シャに同行を断られたクスクルの使者は、メレディナを操りティナ―シャを攻撃させましたが、その時「人心を惑わす妖女」と言われた言葉にティナ―シャは深く傷ついたようでしたね。
そして、最後の場面で獣に襲われた時に主君の名前「ラナク様」と言っていました。
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女官「ミラリス」
「ミラリス」と言えば、前回魔法湖に居た銀髪の少女かと思いますが、オスカー付きの女官として現れた「ミラリス」は金髪でした。
しかし、最後のクスクルの使者を獣に襲わせた場面で、「あなたの主君(ラナク)は、私の目の前であの人(ヴァルト)を殺した」と言っていたので、ドルーザの魔法湖にいたミラリスと同一人物で間違いないようです。
(ドルーザの魔法湖の事件は、unnamed Memory 第3回の見どころは?に書いていますので、読んで下さいね https://sizuku-a.com/unnamed-memory-3-osusume/
ティナ―シャは魔力を見たり感じたり出来るので、ミラリスが城に迎え入れられた本当の理由も分かると意味深なことを言っていましたね。
さらにミラリスは「全部やり直せたとしても・・・」ということも言っていました。
ミラリスがファルサスの城に潜入した目的は何なのでしょうか?
次回が気になりますね。

管理人蒼雫のプチ知識
ミラリスが使役していた獣は、小さくなっていましたがドルーザの魔法湖に封印されていた魔獣ととても似ていましたね。
獣の額にも紅石らしきものがありました。
ミラリスが魔法湖で拾った紅石の欠片なのでしょうか?
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最後に
今回は、ティナ―シャがオスカーに心を魅かれつつも、「自分は魔女である」ということを自分に言い聞かせているように感じました。
そして、白髪の青年(ラナク)がクスクルの王であることも判明しました。
ラナクは、「しかるべき時にティナ―シャを迎えに行く」と言っていましたがそれは何時なのでしょうか?
ミラリスがファルサスの城に来た目的も気になりますね。
これから どんどん物語が展開していきそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。