今回は、パレード後のパーティーの出来事の話です。
今回は特に見どころポイントがたくさんです！！
パーティーで・・・
シノのヒースクリフへの想い
ヒースクリフは
魔法使いに対して偏見が強い東の国で、自分は貴族なのに魔法使いとして生まれたことで周りの人に迷惑をかけているという想いがあります。
なので余り目立ちたくないという意識が強いです。
シノは
ここでシノが孤児であった過去が語られました。
たとえ魔法使いでも幼い子供が生きていくにはかなり厳しい環境で、心も強くなるしかなかったようです。
そしてブランシェット家に雇われることっとなり、人々の優しさに触れ心の底から救われた感じがしたのではないでしょうか？
パーティーで知り合いにヒースクリフが魔法使いであることを恥じている態度を見て、「自分も否定されている気分になる」と言いていましたね。
その後の会話からもシノが本当にヒースクリフを大切に想っているのを感じますね。
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フィガロの誘惑
フィガロは南の魔法使いですが、不思議などこかつかみどころのない感じがしますね。
賢者を誘惑する言葉も妙な迫力があり使い慣れている感じがします。
「魔法舎を束ねる賢者を自分の言いなりにするために、籠絡したい」と言っていましたが、全くの気まぐれか、他の意味があるのか解らないところがありますね。
決して本心を見せない恐ろしさがあります。
魔法科学兵団団長 ニコラス
魔法科学兵団がいれば、賢者の魔法使いは不要？？
ニコラスは、「＜大いなる厄災＞に参加した魔法使いたちは、英雄であると同時に多くの被害を出した戦犯でもある」と賢者の魔法使いを非難しました。
そして賢者の魔法使いたちもざわめく中 一番温厚だと思われていたルチルがニコラスに「＜大いなる厄災＞と戦いもしなかったあなたの方が役立たず以下だ」と言い放ちました。
（本当に驚きですね）
さらにアーサーは、魔法使いたちを身びいきしていると言われてしまいました。
管理人蒼雫のプチ知識
魔法科学兵団団長ニコラスとはどんな人物なのでしょうか？
ニコラスはカインの前に中央の国の騎士団長を務めていました。
その姿は凛々しくカインもニコラスに憧れて騎士を目指し剣の腕を磨いたと言っていました。
しかしある時、ニコラスは王都での御前試合で王都に出てきたばかりのカインに負けてしまい、騎士団長を辞めることになりました。（カインはその時十代だったそうです。）
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オズ・ミスラ・オーエン・ブラッドリーの登場
オズと北の魔法使いたちの登場で広間の雰囲気が一瞬で変わりましたね。
（さすが威圧感が凄いです！！）
オーエンの言葉
オーエンと目が合った瞬間バルコニーに移動していました。
瞳を見つめ言葉を聴いていると心の不安や恐怖を掻き立て、追い詰められるような感覚になるようですね。
オズも「オーエンの言葉は心を蝕む呪いだ」と言っていました。
オズの言葉
ここでのオズの言葉も深いとかんじました。
「皆重すぎる役目に飲み込まれ自分の名前を忘れ、そして忘れられてしまう。」
そしてさらにオズは「賢者であることに疲れたら、役目を投げ出してもいい。それでもお前はお前なのだから。」と言いました。
自分らしさが保てない役目を背負い違う自分を演じるよりも、その役目を下ろし自分らしくあった方が良いということなのでしょうか？
「＜大いなる厄災＞より恐ろしい魔王」と呼ばれていたオズの心の変化が現れているシーンでもあります。
オズの＜大いなる厄災＞の奇妙な傷
オズの＜大いなる厄災＞の奇妙な傷は、夜 魔法を使おうとすると眠ってしまうということでした。
そして絵に閉じ込められたスノウとホワイトはオーエンに投げ捨てられてしまい、オーエンにそそのかされたミスラがオズを攻撃しようと構え、そしてオズを守るとアーサーが宣言したところで今回は終わりました。
この後どうなるのかとても目が離せないですね！！
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最後に
今回で二十一人の「賢者の魔法使い」たちが勢ぞろいしました。
これからの魔法使いたちの関係や秘密が気になりますね。
そして心に響くセリフにも注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
